大紫式部

中村家入口(県道146号線)看板に被さるようにはえているのが今日ご紹介する薄紫色の花を咲かせる「オオムラサキシキブ」です 。

秋に紫色に実がなり、その実の美しさを平安時代の作家「紫式部」に因んで付け、内地のムラサキシキブの大型であることから、オオムラサキシキブ(大紫式部)と呼んでいます 。

クマツヅラ科の植物で、沖縄では「ずりぐわーぎ」=華やかな木と云っています 。

実は紫色の染料のほか抽出物から保湿効果、抗酸化効果があることから、止血作用(胃腸の出血、鼻血の止血)や抗菌作用、痔の治療に用いることまた葉汁を皮膚病の外用薬として使っています 。

花言葉は「愛され上手」 。

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