中村家住宅植物あれこれ

沖縄では真夏にもかかわらず色々な木々の実が成っています 。 この沖縄で一番知られているものに「リュウキュウコクタン」あるいは「ヤエヤマコクタン」という樹があります。もちろん沖縄の言葉で「クルチ」「クロキ」と言います。これはカキノキ科で非常に堅い樹です 。

内地(本土)ではイロリ(囲炉裏)の縁にカキノキを使いますが非常に堅く燃えにくい為です 。

一方、この「クルチ」は三線(内地の三味線)の竿に使います(芯の堅い黒い部分)。ねじれや反りをおこさない、楽器として安定した音がでるためです 。

しかし、この三線に使えるクルチが減っています 。ただ肥料をやって大きくするだけでは堅い樹にはなりません。かえって肥料化のない痩せた土地に植えてあるほうが成長が遅く肌理が細かな樹になります が 時間(何十年)が架かります。

中村家でもかなりの数「クルチ」が植えてあります。原産は奄美以南、東南アジア、ミクロネシアに見られます。

今、その実が赤くなり始めました 。文化財庭園、駐車場にたくさんありますので鑑賞してみてはいかがでしょうか?Cimg1084 Cimg1089 Photo

三線の話がでたので 中村家住宅では「照屋林次郎 新作三線展」およびそのライブが行われます。お知らせブログをご覧ください、